標高1,046mの天山山系の豊富な湧水を小城市小城町へと運ぶ、名水百選にも選ばれている清水川。 その本流である祇園川では、毎年5月下旬から6月上旬の頃になると源氏ボタルが飛び交い、日本有数の蛍の観光名所ともなっています。
天山(Mt.Tenzan)
天山は標高1,046m、佐賀県のほぼ中央部にそびえ立ち、山頂の高原一帯が県立自然公園に指定されています。東西4キロに及ぶ平坦な山頂は美しい草原で、九州自然歩道のコースで歩きながら散策する草原にはツゲやツツジ等が群生し高山植物も豊富です。
牛尾梅林(Ushinoo bairin)
城町の南、小高い丘の牛尾山に約5千本の梅林あります。江戸時代末期から22ヘクタールの斜面に沿って果樹栽培がおこなわれ小城の特産品のひとつとなっています。
江里山の棚田と彼岸花(Eriyama tanada)
江里山の棚田は、小城市小城町の北部・天山山系南側の中腹:標高250メートルに位置します。 日本の棚田百選(平成11年農林水産省認定)。全国農村景観百選(平成4年農林水産省認定)。
山の斜面に広がる棚田の数は約600枚。9月下旬には真っ赤な彼岸花があぜ道を彩り、里山の風景をいっそう印象づけます。
ムツゴロウとシオマネキ(Mudskipper&Siomaneki)
ムツゴロウは、スズキ目・ハゼ科に属する魚の一種で潮が引いた干潟の上で生活する魚として知られ、有明海・八代海を含む東アジアに分布します。軟泥干潟に1メートルほどの巣穴を掘って生活します。満潮時・夜間・敵に追われたときなどは巣穴に隠れますが、昼間の干潮時には巣穴から這い出て活動します。
有明海のシチメンソウ(Shichimenso of the Ariake Sea
干潟体験場付近では、ムツゴロウやシオマネキ、自生した塩生植物のシチメンソウなどが観察できます。 シチメンソウは、アカザ科の一年草で有明海の一部に自生する世界的にも珍しい塩生植物です。
小城の滝めぐり(ogi-waterfall)
天然の癒しスポット、小城の滝にお出かけしてみませんか? 佐賀県小城市には、滝の名所が4カ所あります。 マイナスイオンをたっぷり浴びて癒されてくださいね。 清水の滝(きよみずのたき) まず初めに…
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