小城町の南、牛尾(うしのお)山にある約1万3千本の梅林。 見ごろの2月末〜3月上旬にかけては、梅の花が山肌一面を覆い、ふくいくとした梅の香りが一帯にたちこめ、県内外からの観梅客でにぎわいます。 また、山頂からの眺めもよく、眼下には佐賀平野はもちろん、遠く雲仙を望むことができます。毎年、梅の開花時期に地元の梅生産者が中心となって開催される「小城市三里牛尾梅まつり」では、花梅、梅加工品、農産物などの販売や、ビンゴゲームなどの楽しい催しものがあります。牛尾梅林の中にある牛尾神社は796年創建の古社であり、源義経や弁慶が腰旗を奉納し、源頼朝が神領を寄進したといわれています。 |